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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


セアカゴケグモ大阪府大阪市における記録 【カテゴリー:分布anchor.png

 次の地点で生息が記録されています.これ以外の情報をご存知の方,誤りに気付かれた方はどうか管理人までお知らせください.昆虫情報処理研究会会員の場合は,本欄を直接修正してくださっても結構です.

地点メッシュコード年月日発見者性別・数公表機関出典備考報告者
1住吉区長居東4丁目・JR職員住宅5135-74ー2119951211児童1♀大阪市1995年12月12日付新聞各紙大阪市初記録清水裕行
2東住吉区長居公園5135-74ー212002825池田勇介6♀・1♂・7幼体(オリジナル)標本は採集者が保管池田勇介
3福島区海老江3丁目・淀川河川公園海老江地区5235ー03-372003528〜30国土交通省近畿地方整備局5成体国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所清水裕行
4淀川区・淀川河川公園西中島地区5235-04ー602成体
5福島区海老江3丁目・淀川河川公園海老江地区5235-03-372004525国土交通省近畿地方整備局1個体国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所(報道発表856号)2004年5月26日付新聞各紙
6天王寺区味原町5235-04ー02926住民1個体(オリジナル)標本は大阪市立自然史博物館(OMNH)が保管
7浪速区5135-73-4*〜513-74ー3*2005数個体浪速区広報複数ヶ所で発見・詳細不明
8中央区大阪城・大阪城公園5235-04ー22200664村上協三1♀・卵嚢1個(オリジナル)標本は採集者が保管村上協三
9住之江区南港北1丁目・咲洲(さきしま)・大阪港国際フェリーターミナル5135-73ー6376金沢 至・清水裕行1♀・卵嚢3個(オリジナル)標本は大阪市立自然史博物館が保管清水裕行
10中央区大阪城・大阪城公園天守閣付近5235-04ー221028黒田あき・荒川真子・小池直樹・加村隆英8♀・5♂・16未成熟個体・卵嚢14個(オリジナル)標本は小池・加村が保管加村隆英
11淀川区塚本1丁目地先・淀川河川敷(右岸)5235-03ー481210・11野球グランド利用者70個体以上・卵嚢250個以上国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所(報道発表3107号)2006年12月13日付新聞各紙清水裕行
12東住吉区湯里6丁目・湯里小学校5235-74ー232010312太田吉臣・長倉立典3♀(オリジナル)標本はOMNHで保管金沢 至
13中央区10261♀中央区清水裕行
14此花区・市営バス酉島営業所20121014乗務員1個体大阪市交通局新聞各紙車内
15平野区瓜破南(うりわりみなみ)1丁目?・瓜破南大和川公園5135-74-14201396住民2個体2013年9月7日付新聞各紙
16長居公園5135-74ー212014518清水裕行2♀・卵黄2個(オリジナル)
17住之江区南港東[1〜9丁目]2022105港南造形高校生徒港南造形高校動物研究同好会(2023)
18住之江区平林南[1・2丁目]・大和川河口202387
備考

1.大阪城公園で発見されたセアカゴケグモの顛末
 大阪城公園では,2006年に2回セアカゴケグモが発見されました.
 1回目は,6月に公園の東部のJR「大阪城公園」駅寄りの区域で,2回目は10月に本丸で見つかりました.いずれも、「関西クモ研究会」の採集会の際に参加者が発見しました.東部区域では1個体だけが発見され,その後は多数のクモ学者が調査していますが,見つかっておりません.本丸では,約30個体が見つかり,後日,公園の職員による駆除が実施されました.これが功を奏したのか,以後は見つかっておりません.
2.セアカゴケグモは下記の都道府県等で確認されています.また,大阪府内では全市町村で確認されております.


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初版日時: 2006-01-22 (日) 13:27:19
最終更新: 2023-11-19 (日) 15:36:44 (JST) (159d) by iaguti
毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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