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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


セアカゴケグモ福岡県北九州市における記録 【カテゴリー:分布anchor.png

 次の地点で生息が記録されています.これ以外の記録をご存知の方はどうか管理人までお知らせください.昆虫情報処理研究会会員の場合は,本欄を直接修正してくださっても結構です.

地点メッシュコード年月日発見者性別・数公表機関出典備考報告者
1若松区響町3丁目・ひびきコンテナターミナル(HCT)2013822検査員1♀北九州市東部・西部生活衛生課2013年8月23日付新聞各紙北九州市初記録清水裕行
223市職員1♀死骸2013年8月23日付新聞各紙
31016委託業者1個体2013年10月17日付新聞各紙
4門司区新門司北[1〜3丁目]1122住民1個体2013年11月23日付新聞各紙門司区初記録
5若松区HCT1271個体
6小倉北区西港町(にしみなとまち)201464社員1♀2014年6月5日付新聞各紙小倉北区初記録
7門司区新門司3丁目715社員1♀2014年7月17日付新聞各紙
8若松区HCT201573122個体2015年8月1日付新聞各紙
997・86個体
101212個体
11北湊町141個体
12HCT162個体
13戸畑区中原地区10271個体戸畑区初記録
14門司区新門司北岸壁2016171個体
15若松区HCT2141個体
1621・2827個体
17小倉北区霞ヶ丘231個体2016年2月25日付新聞各紙
18八幡西区洞海地区951個体2016年9月8日付新聞各紙八幡西区初記録
19門司区新門司北地区71個体
20若松区向洋町・太陽パネル発電所2018102事業者4♀・1♂2018年10月3日付新聞各紙
21響灘埋立地2020213・14事業者18♀2020年2月18日付新聞各紙
22門司区新門司地区1116・186♀
23小倉南区埋立地区20216243♀
24門司区新門司地区20221201♀
25若松区HCT33〜1386♀
26門司区新門司地区6201♀
27大里地区・小学校71・410♀
28八幡北区黒崎地区・小学校1019・272個体
2911101個体
30若松区高校1131♀・3♂2022年11月15日付新聞各紙
31151個体
32八幡西区黒崎地区2023151♀
33若松区HCT33〜541♀
34響灘埋立地西地区151♀
35八幡西区洞海地区432♀
36小倉西区小学校281♀
37若松区響灘埋立地581♀
38門司区693♀
39若松区HCT202439・1741♀
40若松区471♀
41小倉南区道路86♀
42小倉北区片野新町3丁目・ボンジョーノひとまち公園6161♀
備考

1.セアカゴケグモは下記の都道府県等で確認されています.

2.北九州市ではハイイロゴケグモも見つかっています.(以上,文責:清水裕行)


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Princeps date: 2015-03-28 (Sat) 12:50:28
Last-modified: 2024-06-22 (Sat) 03:09:29 (JST) (112d) by iaguti
毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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