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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


ハイイロゴケグモ神奈川県における記録 【カテゴリー:分布anchor.png

 次の地点で生息が記録されています.これ以外の情報をご存知の方,誤りに気付かれた方はどうか管理人までお知らせください.昆虫情報処理研究会会員の場合は,本欄を直接修正してくださっても結構です.

市町村地点メッシュコード年月日発見者性別・数公表機関出典備考報告者
1横浜市中区・本牧埠頭5339-15-1419951127横浜検疫所職員1個体横浜検疫所1995年12月14日付新聞各紙日本初記録清水裕行
2129小野展嗣7♀・卵嚢3個小野展嗣(1995a)標本は国立科学博物館が保管
314横浜市関係者63個体横浜市1995年12月15日付新聞各紙
415神奈川県関係者8個体神奈川県衛生部1995年12月16日付新聞各紙
516東京蜘蛛談話会会員24♀成体・4♂成体・4♀亜成体・4♂亜成体・16幼体・卵嚢39個池田博明(1997)
6中区山下町・山下埠頭262♀・1幼体・卵嚢谷川コレクション目録
7フェリー発着所1999吉田政弘吉田政弘(2001)
8本牧埠頭公園5339-15-14200189池田博明♀♂・卵嚢池田博明(2003)
9フェリー発着所吉田政弘24個体・卵嚢6個吉田政弘(2001)
10鶴見区・大黒埠頭200410?読売新聞(2004.10)
11200512195個体・卵嚢12個横浜市衛生研究所や月報2006年2月号
12本牧埠頭5339-15-1420061214個体・卵嚢39個横浜市衛生研究所月報2007年1月号
13大黒埠頭4個体・卵嚢16個
14中区本牧ふ頭・横浜港シンボルタワー2016106県ペストコントロール協会2個体・卵嚢6個横浜市生活衛生課2016年10月7日付新聞各紙備考2
15大和市中央林間9丁目・市立林間小学校2018410児童1♀大和市教育委員会2018年4月12日付新聞各紙
16730校長・市教委2♀新聞各紙
17藤沢市1131児童・市教委2♀
18大和市林間小学校2019318児童1♀・卵嚢大和市教育委員会新聞各紙
19海老名市東柏ケ谷(ひがしかしわがや)6丁目・東柏ケ谷小学校525保護者・児童2♀・卵嚢1個海老名市就学支援課2019年5月28日付新聞各紙
20横浜市緑区霧が丘20216横浜市生活衛生課
21瀬谷区阿久和西7
22厚木市1028厚木市環境政策課厚木市初記録
23大和市深見西8丁目・市立大和小学校児童卵嚢2個大和市・神奈川県2021年10月31日付新聞各紙
24相模原市中央区・米軍相模総合補給廠20228米軍関係者61個体・卵嚢510個相模原市新聞各紙8月下旬
25横浜市旭区10横浜市生活衛生課10月12日以前
備考

1.一部の新聞に横須賀市でも発見された旨報じられましたが,これは別種のクモを誤認したものと判明しました.この事例のように,初心者にとって本種は判別が難しく,別種が誤認された文字通りの灰色データが混入している可能性があるので,データ利用の際には御注意ください.
2.同日,セアカゴケグモも確認されました.
3.ハイイロゴケグモは下記の都道府県で確認されています.

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県
栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県
石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県
岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県
佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

3.神奈川県内では下記のように2種のゴケグモ類が確認されています.

種名最初の発見データ備考
1ハイイロゴケグモ1995年11月27日横浜市中区
2セアカゴケグモ2012年9月20日大和市
→ 種別分布情報→ 種の解説→ ゴケグモカレンダー→ 県内発見情報

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初版日時: 2006-01-13 (金) 23:43:12
最終更新: 2023-12-07 (木) 23:09:04 (JST) (141d) by iaguti
毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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