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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


ハイイロゴケグモ沖縄県における記録 【カテゴリー:分布anchor.png

 次の地点で生息が記録されています.これ以外の記録をご存知の方はどうか管理人までお知らせください.昆虫情報処理研究会会員の場合は,本欄を直接修正してくださっても結構です.

市町村地点メッシュコード年月日発見者性別・数公表機関出典備考報告者
1浦添市(うらそえし)勢理客(じっちゃく)・那覇港新港3927-25-851995126〜8県職員ほか9個体・卵嚢12個沖縄県環境保健部1995年12月7日付新聞各紙金沢ほか(1996)下謝名松栄(1996)岸本高男ほか(1996)沖縄県初記録清水裕行
2那覇市大嶺・那覇空港7〜12検疫所職員約50個体・卵嚢2個那覇検疫所那覇空港支部?岸本高男ほか(1996)那覇市初記録
3石垣市石垣港3624-41-011997吉田政弘吉田政弘(1998)
4八重山郡与那国町与那国島3622-57-35吉田政弘(2001)
5島尻郡北大東村北大東島谷川・佐々木(1999)北大東島初記録
61998412谷川明男?1♀谷川コレクション目録
7沖縄市泡瀬(あわせ)地区12281♂沖縄市初記録
8浦添市牧港(まきみなと)3927-35-172001418佐々木健志6♀・2♂吉田 哉(2003)
9那覇市那覇国際空港3927-25-52826吉田 哉4♀・4♂
10吉田政弘264個体・卵嚢5個吉田政弘(2001)
11那覇市?フェリー発着所(沖縄島)3927-25-43?37個体・卵嚢9個
12島尻郡粟国村(あぐにそん)粟国島フェリー発着所3927-61-988個体・卵嚢15個
13島尻郡伊是名村(いぜなそん)伊是名島フェリー発着所4027-37-06161個体
14島尻郡伊平屋村(いへやそん)伊平屋島フェリー発着所4027-47-4728個体
15島尻郡座間味村(ざまみそん)阿嘉島フェリー発着所3927-22-223個体
16座間味島フェリー発着所3725-12-6460個体・卵嚢5個
17島尻郡渡嘉敷村(とかしきそん)渡嘉敷島フェリー発着所3927-22-3923個体
18宮古島市宮古島フェリー発着所3725-12-62139個体・卵嚢2個
19宮古空港3725-12-33507個体・卵嚢23個
20伊良部島フェリー発着所3725-21-9710個体・卵嚢6個
21石垣市石垣島フェリー発着所3624-41-0421個体
22八重山郡竹富町竹富島フェリー発着所3624-30-971個体
23小浜島フェリー発着所3623-47-0937個体
24黒島フェリー発着所3624-20-901個体
25西表島フェリー発着所3623-46-986個体・卵嚢5個
26名護市森林資源研究センター20147256個体以上沖縄県環境整備課2014年8月8日付新聞各紙名護市初記録
27那覇市201564環境衛生課
28沖縄市東2丁目・若夏公園20181015♀・卵嚢沖縄市環境課2018年10時18日付新聞各紙
29那覇市天久(あまく)20209153〜4個体那覇市環境衛生課2020年9月19日付新聞各紙
30おもろまち25
31字栄原(うえばる)28
32名護市辺野古20239242♀・1♂・卵黄8個
備考

1.ハイイロゴケグモは下記の都道府県で確認されています.

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県
栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県
石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県
岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県
佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

2.ハイイロゴケグモは初心者には判別が難しく,オオヒメグモ等の他種が誤認された文字通りの灰色データが混入している可能性があるので,データ利用の際には御注意ください.
3.1995年12月のデータは,当初,「セアカゴケグモ」として公表されました.(12月7日付新聞各紙
4.沖縄県内では下記のように3種のゴケグモ類が確認されています.

種名最初の発見データ
1アカオビゴケグモ1953年石垣島
2ハイイロゴケグモ1995年12月6日那覇市
3セアカゴケグモ1996年5月20日沖縄市
→種別分布情報→種の解説→ゴケグモカレンダー→県内発見情報

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初版日時: 2006-01-22 (日) 18:40:49
最終更新: 2023-11-10 (金) 00:16:03 (JST) (169d) by iaguti
毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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