分布データを参照するには,各都道府県あるいは市町村名をクリックしてください.御質問は管理人まで.
備考
1.発生順に配置しました. 2.被害者の年齢は発生当時のものです. 3.原則として,被害者の実名は伏せてあります.ただし,学術雑誌等に本人による手記・レポートが掲載された場合にはこの限りではありません.また,プライバシー保護のために,詳しい地名は省略しています.御了承ください. 4.ここには安全性の宣伝などの目的で咬ませたような実験(パフォーマンス)例は収録しておりません. 5.一部の研究者は,「これらの咬傷例の相当部分が,セアカゴケグモに実際に咬まれたものではなく,他の小動物による被害を恐怖心から誤認したものである」と主張していますが,そのほとんどは類推によるもので,新事実を提示したものではありません.特に,新聞の簡単な記述を根拠とした場合は,先入観に支配されやすいので,注意を要します.最近では,クモを医療機関に持参する例が多く,概して信頼性は高いものと考えられます.大阪府の場合は特に被害届けが多く,公的期間はその中で確実なケースのみを公表しているという事実に留意するべきです. 6.大阪府のホームページでも咬傷情報を閲覧できます. 7.「経過」欄の「血清」は抗毒素血清を投与,「同定」は咬んだクモが専門家(保健所職員・医師・クモ学者)による同定(種の確認)でゴケグモ類であることが確認されたケースを示します. 8.実際に被害にあった場合には,「ゴケグモ類に咬まれたら」を参照してください.