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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


1995年11月25日毎日新聞 【カテゴリー:新聞anchor.png

 次のような記事を確認しました.ここに御紹介した以外の頁・版等の情報をご存知の方,誤りに気付かれた方はどうか管理人までお知らせください.昆虫情報処理研究会会員の場合は,本欄を直接修正してくださっても結構です.

本日付記事の主な内容

[テーマ①]1995年11月24・25日に,高石市内で,セアカゴケグモの新たな個体多数が捕獲されました.[大阪府
[テーマ②]1995年11月24日に,日本蜘蛛学会は全国の会員にセアカゴケグモの生息調査を行うよう呼びかけることにしました.[研究]→備考1
[テーマ③]オーストラリアから取り寄せたセアカゴケグモの抗血清が大阪府立病院に到着しました.[医療]
[テーマ④]24日に,大阪府は対策検討委員会を開催しました.[大阪府]
[テーマ⑤]大阪府公衆衛生研究所がセアカゴケグモの毒性検査を始めました.[毒性](→ 備考2)
[テーマ⑥]堺市は「堺市セアカゴケグモ対策本部」を設置しました.[大阪府]

表題紙名発行者掲載日付紙齢記事量見出写真・図表報告者
1【余録】ハチの一刺しというが、・・・毎日新聞毎日新聞社大阪本社1995年11月25日1頁総合面14版40582号50行1段(なし)清水裕行
2「毒グモ、他地域にいる可能性も」 蜘蛛学会 ①②③⑤⑥23頁社会面14版43行3段(なし)
3毒グモ出るわ出るわ200匹 持ち帰ろうとする子も 高石市全域で府が捕獲 ①夕刊社会面4版40行4段
4えらいこっちゃ 毒グモ さらに30匹 血清を空輸、張り紙 ①③東京本社27頁社会面14版43001号58行5段注意ビラを見る住民(24日付大阪本社版夕刊と同一)
5「発見したら踏みつぶして」 ④23行1段(なし)
6すでに越冬の可能性16行1段(なし)
7出るわ出るわ また50匹以上 毒グモ 一斉捜索 大阪・高石市 手配写真持ち 駆除剤を散布 ①夕刊9頁社会面4版30行5段駆除風景(高石斎場)
備考

1.テーマ②の記述は不正確です.日本蜘蛛学会会長の西川喜朗氏はこの時期,自身の所属する大阪市立自然史博物館友の会や関西クモ研究会(学会とは別組織)の会員に注意を喚起しましたが,この段階では蜘蛛学会会長としての行動は起こしておりません.
2.記事中に西川氏の談話として,「過去14年間にこの毒グモにかまれた例は世界で1726件あり,そのうち55人が死亡」という情報が掲載されていますが,これは取材者側が北米産のクロゴケグモによる被害を混同したものと思われます.(以上,文責:清水裕行)


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初版日時: 2006-10-10 (火) 19:35:09
最終更新: 2022-06-24 (金) 21:21:02 (JST) (1118d) by iaguti
毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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