| ゴケグモ属はヒメグモ科(Theridiidae)に属し、世界の熱帯から亜熱帯を中心に暖帯の地域に広く生息しています。世界からこれまで約20種類(未記載種又は不明種を含む)が記録されており、全種が有毒です。ゴケグモ属は、側眼がその直径より広く離れ、上顎に歯はなく、雌の内部生殖器に二つのアレイ形の受精嚢があり、雄の触肢には渦巻状の栓子があり、間突起が大きい、という特徴で他の属と区別されます(Levi(1962))。 | | ゴケグモ属はヒメグモ科(Theridiidae)に属し、世界の熱帯から亜熱帯を中心に暖帯の地域に広く生息しています。世界からこれまで約20種類(未記載種又は不明種を含む)が記録されており、全種が有毒です。ゴケグモ属は、側眼がその直径より広く離れ、上顎に歯はなく、雌の内部生殖器に二つのアレイ形の受精嚢があり、雄の触肢には渦巻状の栓子があり、間突起が大きい、という特徴で他の属と区別されます(Levi(1962))。 |