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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。

ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。

参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。


1: 2006-01-14 (土) 11:37:21 ソース 2: 2006-01-14 (土) 15:28:12 ソース
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卵嚢はほぼ球形で、直径約6〜10mm。乳白色で、50〜200個の卵を含ます。1匹の雌の巣に含まれていた卵嚢は最大6個で、1卵嚢の卵は88個と177個という観察があります(西川・冨永,1996)。 卵嚢はほぼ球形で、直径約6〜10mm。乳白色で、50〜200個の卵を含ます。1匹の雌の巣に含まれていた卵嚢は最大6個で、1卵嚢の卵は88個と177個という観察があります(西川・冨永,1996)。
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 +日本への侵入経路としては、おそらく熱帯〜亜熱帯地域のセアカゴケグモの分布地から、船の積み荷、コンテナー、パレット等について入ってきたと考えられます(西川,1995)。草がまばらに生えた荒地に放置されたパレットには、このクモが巣を作りやすく、その巣の個体あるいは卵嚢がそのまま日本に持ち込まれた可能性が高いようです。卵嚢から孵った幼生が日本の港付近で広がったのでしょう。オーストラリアの研究者によると、キャンベラの個体群の斑紋が今回大阪府で発見されたものによく似ている、というTVの報道がありました。現在まで判明している生息域の広さと個体数の多さから、少なくとも1990年より前に日本に侵入した可能性があります。
セアカグモという和名もあります(八木沼,1960)。 セアカグモという和名もあります(八木沼,1960)。
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[[セアカゴケグモ生態]] [[セアカゴケグモ生態]]


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毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人

セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)


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