Back to page

− Links

 Print 

ゴケグモ類に咬まれたら :: 昆虫情報処理研究会

xpwiki:ゴケグモ類に咬まれたら

ゴケグモ類に咬まれた時の対処法 anchor.png[1]

セアカゴケグモなどのゴケグモ類にかまれたら、次のようにしてください。

ゴケグモ類にかまれたことが明らかな場合、医師の手当を受けましょう。かんだクモの種類を明確にするためにクモを捕らえておいて、病院へ持参してください。アレルギー症の方は、早急に病院へ行って、そのことを医師に告げてください。

医師からみた治療法としては、

‥量の抗ヒスタミン剤を非経口的に与える。

▲Ε涎貔兇砲茲襯▲淵侫ラキシー予防のために、一般の大人には0.25mg(小児は減量)、アレルギーが明らかな時には0.5mgのアドレナリンを投与する。

アレルギーがある時には、ステロイド剤(例えば100mg、メチルプレゾニゾロン)を静注すべきである。

す灰劵好織潺鷓泙鰺燭┐討ら15分後に抗血清を筋肉注射する。2時間以内に症状が改善されなければ、同量をくり返し与える。

クモ毒と血清の両方のアナフィラキシーに関する注意が重要で、これらの治療はアナフィラキシーショックに対処できる施設でのみ行われるべきです。大阪府は2005年11月24日にオーストラリアから抗血清を輸入して、大阪府立病院に10人分を保管しました。

特に、セアカゴケグモにかまれた人は、そのクモを捕らえて携帯して、一刻も早く病院で治療を受けることが大切です(加納,1995)。

「毒性が弱い」と報道されたこともありますが、そのような事実はなく、安心はできません。日本では年間30名近くの方がハチ毒で死亡します。ハチ毒の毒性よりも弱いと思われますが、スズメバチ類のように普通に生息する種類になれば、咬傷例も徐々に増え、アナフェラキシーショックにより重症におちいる可能性もあります。アレルギー体質の方は、特に注意が必要です。西日本では、屋外の人工物を動かす際に軍手が必須でしょう。咬まれたら、すぐ傷口を水洗いして、抗ヒスタミン剤をぬりこみ、そのクモを捕まえて、病院へ行くべきでしょう。

血清を備えている国内の医療機関

 セアカゴケグモの抗毒素血清は、国内では現在のところ、
1.国立予防衛生研究所(TEL 03-5285-1111)
2.大阪府立急性期・総合医療センタ−(06-6692-1201)[旧称:大阪府立病院]
3.三重県立総合医療センター[2](0593-45-2321)
4.沖縄県立中部病院(098-973-4111)
に備えてあります。

リンク

日本国内のゴケグモ類による咬傷例[3]
ゴケグモ類を見つけたら[4]


Last-modified: 2012-04-10 (Tue) 17:52:30 (JST) (3313d) by kana