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ゴケグモ類のメーリングリストが始まる!
セアカゴケグモやハイイロゴケグモが分布を拡大しています。最近でも東京都でセアカゴケグモが見つかりました。関東地方でも普通種となるかもしれません。
ゴケグモ類の分布拡大により、関係機関への問い合わせが増えることと思います。そんな時にこのメーリングリストに入っておけば、最新の情報が得られます。年度途中の参加は無料ですから、ぜひご参加ください。
参加を希望される方は、
gokegumo@gmail.com
へ登録するメールアドレスから「ML参加希望」というタイトルのメールをください。
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アカオビゴケグモ解説
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* アカオビゴケグモの解説 [#w5b82ed4] これまでわかっている情報をできる限り紹介します。 アカオビゴケグモの学名は、Latrodectus sp. です。 以前「セアカゴケグモ」とされていた八重山と台湾の個体群(池原・下謝名,1975;八木沼,1986)は、オーストラリア〜南太平洋諸国に分布の中心があるセアカゴケグモとは別種と考えられます。その分布域は確定していませんが、インドシナ半島にはこの種類が分布する可能性が高いと言われています。また、人為的な移動で混在していることも考えられます。八木沼(1986)には「セアカゴケグモ」の名称で台湾産の標本が図示されています。台湾では澎湖島から記録があり、本島には少ないようです。 日本ではセアカゴケグモの名で八重山諸島(石垣島から数頭、西表島から1頭の標本が現存する)から記録があり、第二次大戦の前後には石垣島と西表島にかなり見られ、被害もありましたが、農薬散布などにより激減し、一時全く見られず、絶滅したと考えられていました(加納,1991)。また、昭和30年頃に一時的に繁殖したという説(吉葉、1995)もあります。日本における咬傷例は二例で、1953年に石垣島で人が咬まれたものと、1955年に西表島で人が咬まれて重傷を負ったものです(吉葉,1995)。その後のクモ研究者の探索でも見つからなかったのですが、1995年の毒グモ騒動で再発見されました。 このクモの特徴は腹部背面の赤い斑紋が幅広く波状で不の字型です(八木沼,1986)。 毒性はかなり強い可能性があります。 ヤエヤマゴケグモと呼ばれたこともあります。 [[アカオビゴケグモ]]...クリックするとアカオビゴケグモの分布がわかります。 [[ゴケグモ類を見つけたら]] [[ゴケグモ類に咬まれたら]]
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アカオビゴケグモ解説 のバックアップ一覧
アカオビゴケグモ解説 のバックアップソース(No. All)
1: 2006-01-14 (土) 15:50:55
2: 2006-01-21 (土) 19:02:38
3: 2006-01-22 (日) 17:31:17
4: 2006-04-18 (火) 02:49:30
5: 2016-02-20 (土) 22:26:44
kana
現: 2022-05-18 (水) 14:40:54
iaguti
ぺージ情報
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アカオビゴケグモ解説
ページ別名 :
未設定
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kana
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毒グモ騒動の真実 好評販売中!
目次
第1章 セアカゴケグモの発見と波紋
第2章 ゴケグモとはどのようなクモか
第3章 1996年以降の分布拡大
第4章 社会現象のとしての「毒グモ騒動」
第5章 外来生物としてのゴケグモとのつきあい方
第6章 クモと日本人
セアカゴケグモについては、死亡例もある毒グモということで、発見時点ではセンセーショナルな取り上げ方をされた。一方、分布の拡大が続いているにもかかわらずあまり報道されない現状もある。本書を読めば、具体的にどの程度の危険があるのか等の点も含め詳しい情報を得ることができる。また、巻頭には日本に侵入したゴケグモ類のカラー写真とそれを用いた検索があり、身近で見つけたクモがゴケグモ類であるか否か、ゴケグモであればどの種であるかを見分けることができる。...ゴケグモが見つかっているが、本書によって同定と落ち着いた対処(かまれないように注意する必要があるが、あまり神経質になるほどではない)を取ることができた。この巻頭の部分だけでも学校や公的な図書館に備える価値があると思われる。(教育関係MLより抜粋)
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